タイ不動産メザニンファンドの組成並びにOrigin Property及び日本エスコンが手掛けるプロジェクトへの投資実行のお知らせ

株式会社マーキュリアインベストメントのプレスリリース

株式会社マーキュリアインベストメント(以下「当社」といいます。)は、タイ不動産プロジェクトを投資対象とする「Gate City Bangkok メザニンファンド」(以下「当ファンド」といいます。)を組成しましたのでお知らせいたします。

 バンコクのコンドミニアムマーケットは、都市化の進行、それに伴うライフスタイルの変化及び中間層の所得上昇等により、長期的に安定した需要が見込まれています。その一方で、タイ国内の不動産デベロッパーの資金需要に対してファイナンス市場が追い付いていない状況にあります。当社は、この資金の需給ギャップに着目し、経済変動の中でも、リスクを限定したうえで安定したリターンを見込めるメザニン投資を行うべく、当ファンドを組成いたしました。

 また、当ファンドの組成と並行して、タイ国の不動産デベロッパーであるOrigin Property(以下「オリジン社」といいます。)が開発を推進し、国内の不動産デベロッパーである株式会社日本エスコン(以下「エスコン社」といいます。)が参画する「KNIGHTSBRIDGE SUKHUMVIT THEPHARAK」コンドミニアム開発事業(以下「当プロジェクト」といいます。)に対し、当ファンドよりメザニン投資を実行したことをお知らせいたします。

 当プロジェクトは、当社とオリジン社との第二弾プロジェクトとなります。2017年12月に当社が投資実行した第一弾プロジェクトである「KNIGHTSBRIDGE PHAHOLYOTHIN INTERCHANGE」について、順調に建設及び販売が進捗したことにより、今般オリジン社との第二弾となる当プロジェクトに投資することにいたりました。

 当プロジェクトは、住宅総戸数474戸および1店舗が入居する計画で、2021年開通予定のMRT(高架鉄道)Thipphawan駅より徒歩1分の中間層をメインターゲットとするコンドミニアム開発です。また、当プロジェクトは、日本国内で数多くのコンドミニアム開発実績を誇るエスコン社が参画することにより、更に当プロジェクトに対する付加価値が高まることが期待されています。

 当社は上記の通り、マーケットの長期的な成長力や資金の需給ギャップ、経済変動の中でも、リスクを限定した中で安定したリターンを見込めるメザニン投資に着目し、今回の投資を実行する運びとなりました。今後も、実需に裏付けられた資金需給のある、東南アジア諸国における不動産プロジェクトのメザニン投資機会に注目して参ります。

 なお、当ファンドが当社の2019年12月期連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

【Gate City Bangkok メザニンファンド】

【KNIGHTSBRIDGE SUKHUMVIT THEPHARAK】

【物件イメージパース】

以上

私たちは、既存の枠組みや国境を越える「クロスボーダー」をコンセプトに投資を行っています

※本リリースに関するお問い合わせ先:
株式会社マーキュリアインベストメント
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Mail : info@mercuria.jp
HP: http://mercuria.jp/
 

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