De Capital、気候テックのリーディングカンパニーであるPersefoniと戦略的パートナーシップを締結

De Capital株式会社のプレスリリース

De Capital株式会社(代表取締役:吉田 知洋、以下「De Capital」)と米Persefoni(CEO:ケンタロウ・カワモリ、以下「Persefoni」)の日本法人であるパーセフォニ ジャパン合同会社(CEO:三浦 健人、以下「パーセフォニ ジャパン」)は、この度、主に日本市場におけるPersefoniの脱炭素ソリューション提供を総合的に支援する戦略的パートナーシップを締結致しました。

  • パーセフォニ ジャパンとの戦略的パートナーシップについて

 本パートナーシップにより、「資産運用」と「ESG(環境・社会・ガバナンス)」の2つの領域が交差することで、日本のプライベート・エクイティ市場において、企業のGX(グリーントランスフォーメーション)に貢献する脱炭素ソリューションが新たに確立されたことになります。

 パーセフォニのプラットフォーム活用により、ユーザー企業は、炭素排出量を厳密に算出した上で、粒度の高い炭素会計レポートの生成が可能となります。

 具体的には、GHG(温室効果ガス)プロトコルに基づく形で、スコープ1(直接排出量)、スコープ2(間接排出量)、及びスコープ3(投融資先含む、サプライチェーン全体排出量)において、高い信頼性・透明性・利便性を持つ形で、気候変動に係る算定及び情報開示が可能となります。

 なお、米国では世界の大手プライベート・エクイティ企業10社中4社、世界の大手銀行20社中4社がPersefoni(パーセフォニ)プラットフォームを利用することで、スコープ3の算定/開示を行っています。

 今後、パーセフォニ ジャパンと共に脱炭素ソリューションを提供することで、日本企業のGX、ひいては脱炭素社会の実現に貢献して参ります。 
 

  • パーセフォニ ジャパン合同会社について

 パーセフォニは、気候変動管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニー*です。

 企業や金融機関は、国際的な炭素会計基準であるPCAFやGHGプロトコルに対応する当社のSaaS型ソリューションを利用することにより、国内外のステークホルダーや規制当局が求める気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。

 パーセフォニのプラットフォームは、「炭素分野のERP(経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る手法)」であり、スコープ1から3までの(自社や国内外のサプライチェーン全体での)炭素管理の一元化を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることができます。

・Website:https://www.persefoni.com/ja

* Persefoniは2020年にプラットフォームを立ち上げて以来、急速な拡大を遂げ、2021年10月にはPrelude VenturesとTPGのRise Climate Fundが主導するシリーズBの資金調達で1億100万ドル(約115億円)を調達しました。本資金調達は、Climate Tech SaaS企業としては過去最大の規模であると言われています。

会社概要
・社名   :De Capital株式会社
・所在地  :東京都港区六本木7-15-7
・設立   :2023年1月
・代表者  :代表取締役 吉田 知洋
・事業内容 :クロスオーバー投資ファンドの運営、及びGXソリューションの提供
・Website  :https://de-capital.co.jp/

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*本プレスリリースは、企業活動の広報を目的としております。本資料は、何らの法律上、税務上、投資上その他の助言を行うことを目的とするものではなく、また、何らの金融商品の取得勧誘を行うことを意図して提供されるものではありません。