全国20〜40代男女、投資経験は半々　投資する理由 1位「長期的にお金を増やしたい」　投資しない理由 1位は・・・？　投資経験と「身近に投資をしている人」の有無には相関関係が

調査サマリー

・全国20〜40代の男女1,000人の投資経験は「あり」51.4% 「なし」48.6%　と半々に ・投資する理由    1位「長期的にお金を増やしたい」69.8%                           2位「短期的にお金を増やしたい」35.6% 3位「配当金が欲しい」31.1%    投資しない理由 1位「●●がない」64.4%  2位「元手となる資金がない」42.8%                          3位「減ること（元本割れ）が嫌」30.9% ・ “投資する人”の情報収集　1位「ニュース検索」 44.0%  2位「キーワード検索」41.8% ・ “投資する人”　の７割には「身近に投資している人がいる」　が、     “投資しない人”の７割には「身近に投資をしている人がいない」 ・ “投資する人”にとって、著名人の投資失敗のニュースや、周りの失敗談は、     1位「何も影響しない」 2位「投資意欲が減る」 3位「投資意欲が増える」とバラバラの傾向

調査結果詳細
全国20〜40代の男女1,000名、投資経験者は約半数
　全国の20〜40代男女1,000名に投資の経験有無を聞いたところ、投資経験が「ある」と答えた人が51.4%、「ない」と答えた人は48.6%と、ほぼ半々の結果となりました。年代別に見ると、30代で投資経験が「ある」と答えた人が56.3%と最も多く、40代ではそれが46.0%と最も低くなりました。

投資経験がある人と、ない人にそれぞれ、投資をする理由/しない理由を質問しました。

投資する理由             1位「長期的にお金を増やしたい」69.8%  
　　　　　　　　　　 2位「短期的にお金を増やしたい」35.6%  
                               3位「配当金が欲しい」31.1%
 

投資しない理由          1位「知識がない」64.4%  
                               2位「元手となる資金がない」42.8%
                               3位「減ること（元本割れ）が嫌」30.9%
                                                                     ※「預金だけで十分」という回答は4.5%に留まりました。
 

“投資する人”の情報収集方法　1位「ニュース検索」 2位「キーワード検索」
“投資しない人”も半数は、ワード・ニュース検索や、投資している人に聞いて投資情報を収集
　
　投資する人に、投資に関する情報収集方法を聞いたところ、「ニュース検索」（44.0%）が最多で、次いで「キーワード検索」（41.8%）と、検索サイトの活用が多いことがわかりました。
　次いで「動画検索」（28.2%）や「Twitter検索」（27.4%）が多く、検索サイト以外でもYouTubeやSNSで情報収集しているいっぽう、雑誌や専門誌など紙媒体での情報収集は、約17％に留まりました。
　なお「投資している人に聞く」は19.6%と、全体で5番目となりました。
 

　いっぽう“投資しない人”でも、半数近くは、投資に関する情報を収集をしており、こちらも方法としては「キーワード検索」（25.5%）が最も多く、次いで「ニュース検索」（19.3%）となりました。
 

“投資する人”は、投資している人が身近にいる。“投資しない人”には、いない
　
　身近に、投資をしている人がいるかを聞いたところ、“投資する人”の７割以上が「いる」と回答。その中で最も多かったのは「家族」（40.7%）、次いで「仲の良い友人」（33.5％）、「知人」（29.8%）となりました。
　いっぽう“投資しない人”では、７割以上が「知っている人では「いない」」（50.8%）・「わからない」(21.6%)を選んでいました。

 

“投資する人”にとって、
「著名人の投資失敗のニュース」や、「周りの人の失敗談」は、
　1位「何も影響しない」2位「投資意欲が減る」 3位「投資意欲が増える」とバラバラの傾向

　“投資する人”に、著名人の投資失敗に関するニュースや周りの人の失敗談などが、どう影響するかを質問しました。最多は「何も影響しない」（28.2%）、次いで「投資実行の意欲が減る」（22.2%）、逆に「投資実行の意欲が増える」（18.9%）と、人によって全く別の反応がみられました。
 

調査概要
調査方法： インターネット調査
調査期間： 2023年2月3日〜7日
調査対象： 全国20代〜40代の男女
有効回答： 1,000名

グローバルファイナンシャルスクール（GFS）について

 

資産形成の教育の浸透を目指す、金融オンラインスクールで、月に1,000人が入学しています。業界最多の講座数を誇り、生徒数は25,000人以上に伸長しました。（2023 年 1 月現在）
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【校長のご紹介：市川雄一郎（いちかわゆういちろう）】
生活者目線の自由なトークが持ち味。物腰やわらかで明快な講義は、全国に多数のファンがいる。
 

グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。一般社団法人資産運用検定協会理事長。
日本FP協会会員。日本FP学会会員。1級ファイナンシャル・プランニング技能士（資産設計提案業務）。
  1969年生まれ。グロービス経営大学院修了（MBA/経営学修士）。日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、金融機関の職員や顧客に対する講義や講演も行う。「日本経済新聞」「日経ヴェリタス」「朝日新聞」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」などへの原稿執筆・コメント提供のほか、ラジオ日経・NHKなどのメディア出演も多数。
2022年12月にはNHKニュース7に出演。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221214/k10013922551000.html

主な著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え」（日本経済新聞出版）がある。

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