ベトナム・ホーチミンにおける現地法人設立のお知らせ

株式会社マーキュリアホールディングスのプレスリリース

株式会社マーキュリアホールディングス(以下、「MHD」といいます。)は、東南アジアにおける新たな事業拠点としてベトナム現地法人「Mercuria (Vietnam) Company Limited」(以下、「ベトナム子会社」といいます。)を設立しましたので、お知らせします。今月よりコンサルティングサービスの提供開始を予定しています。

【北京、香港、タイに続く四番目の海外拠点となるベトナム】
 マーキュリアインベストメントグループは2005年の設立以来「クロスボーダー」をメインコンセプトに事業を拡大してきました。2011年の現MIBJ Consulting (Beijing) Co., Ltd.を皮切りに、香港、タイ・バンコクと現地法人を開設してきましたが、この度、四番目の海外拠点としてベトナム・ホーチミンに現地法人を設立しました。これまで同様、現地の人材を中心とする運営を行い、ベトナムの旺盛な経済成長を取り込んだビジネス展開を目指します。

【ベトナム現地法人設立の背景】
 MHDは、2018年にタイ国現地法人「Mercuria (Thailand) Co., Ltd.」を設立し、自己勘定投資を行った後、タイにおいて事業を展開する日系事業会社へのコンサルティングサービスを開始しました。タイの優秀な現地人材を採用・育成したうえで、マーキュリアインベストメントグループが長年培ってきたプライベートエクイティにおける手法を取り入れた事業管理のサポートを現地の日系合弁企業に提供する点が特徴であり、順調に事業を伸長させてきました。東南アジアを含む他地域においても日系企業向けに現地人材を生かした同様の需要が見込まれることから、経済発展が著しいベトナムに現地法人を設立したものです。

【成長著しいベトナム】
 2020年時点でベトナムの人口は約1億人であり、平均年齢は約31歳と若く活力に溢れた国です[i]。また、下図の通り、ベトナムでは経済成長に伴い中間所得層が厚みを増していることから、この有望市場の取り込みを目指す日本を含む外資系企業の進出が続いています。2021年には約1,900社の日系企業がベトナムに進出済みであり、これはASEAN地域で最も日系企業が進出しているタイの2,700社に続く水準となっています[ii]。マーキュリアインベストメントグループは、中長期的な成長が見込まれるベトナムでの事業展開を行う日系企業の支援に注力すべく、ベトナム子会社においてもタイ事業と同様に、現地の優秀な人材を活用したきめ細やかなコンサルティングサービスの提供を行います。

以上

 【マーキュリアホールディングスの概要】
<会社名> 株式会社マーキュリアホールディングス
<本社所在地> 東京都千代田区内幸町一丁目3番3号
<事業内容> 持株会社
<代表者> 代表取締役 豊島 俊弘
<Website> https://www.mercuria.jp/

 【Mercuria (Vietnam) Company Limitedの概要】
<会社名> Mercuria (Vietnam) Company Limited
<本社所在地> 11th Floor, Saigon Tower, 29 Le Duan Street, Ben Nghe Ward, District 1  Ho Chi Minh City, Vietnam
<事業内容> M&A及び資本調達に関わるアドバイザリー業務
<代表者> President cum General Director 百田 稔

私たちは「ファンドの力で、日本の今を変える」をミッションとし、事業を行っています。

※本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社マーキュリアホールディングス
事業企画部
<Tel> 03-3500-9870
<Mail> info@mercuria-hd.jp
<Website> https://www.mercuria.jp/

[i] JETRO「ベトナム 教育(Edtech)産業調査」(2021年1月)
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2021/02/db6cdef49e854b9a.html

[ii] JETRO「海外進出日系企業実態調査アジア・オセアニア編」(2021年12月7日)
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/6e5157e362606548/20210045.pdf