「一般社団法人金融財政事情研究会 金融リテラシー検」の企画協力およびテキストの協同制作について

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のプレスリリース

 株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:太田 純、以下、当社グループを総称して「SMBCグループ」)、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、以下、SMBCコンシューマーファイナンス)は、一般社団法人金融財政事情研究会(代表理事:古川 浩史、以下、金融財政事情研究会)が2023年4月より創設する「一般社団法人金融財政事情研究会 金融リテラシー検定(以下、金融リテラシー検定)(※1)」を支持し、企画協力するとともに、学習支援を目的とした「テキスト(書籍版・デジタル版)」を協同制作いたします。

 本検定は、人生100年時代を踏まえ、早い段階での金融教育による計画的な資産形成や金融トラブルの回避等、生活の中で実用的に活かせる金融知識の習得を目的とした検定です。
 本検定は、高等学校の学習指導要領、金融広報中央委員会の金融リテラシーマップも参考としており、FP技能検定など金融分野の試験の実績のある金融財政事情研究会が制作・運営いたします。

 SMBCコンシューマーファイナンスは、未来を担う学生や地域の方々のお金に関する正しい知識と適切な判断力の習得を支援すべく、2011年より全国にあるお客様サービスプラザ(※2)が主体となり「PROMISE 金融経済教育セミナー」を開催しています。
 2022年11月時点で累計受講者が140万人を超えており、SMBCグループにおける社会貢献活動の中核をなす金融リテラシー教育の取組として推進しています。
 本検定に係るテキストは、SMBCコンシューマーファイナンスが長年培ってきたセミナー開催における知識やノウハウを活かして、協同制作しています。
 なお、金融リテラシー検定のテキスト第2章「賢い消費者になろう(消費者トラブル)」のテキスト本文および第2章に対応する検定問題のサンプル版を、2023年1月24日より金融財政事情研究会のホームページ(※3)で無料公開いたします。

 金融リテラシー教育の推進は、成年年齢の引き下げや「貯蓄から投資へ」という経済社会の活性化にむけた動きなどの環境変化により、我々事業者が取り組むべき責務として社会からの要請も高まってきております。
 SMBCグループは、誰もがお金に対する正しい知識を身に付け、安心して暮らせる社会を目指し、引き続きグループ各社が有する知識やノウハウを活かした様々な金融経済教育活動を幅広い世代に向けて提供してまいります。

【ご参考】金融リテラシー検定対応テキスト構成(仮)
第1章:ライフプランを描こう(貯蓄・生活&キャリア設計)
第2章:賢い消費者になろう(消費者トラブル)
第3章:経済の仕組みを理解しよう(金融経済)
第4章:金融商品を活用しよう(投資・保険)
第5章:社会保険・税金も知っておこう(周辺知識)

 

(※1)2023年4月より受験開始予定です。検定名称は、商標登録出願中です。特設サイト:https://www.promise-plaza.com/kentei/
(※2)https://www.promise-plaza.com/
(※3)https://www.kinzai.or.jp/literacy/index.html